2011年06月27日

福島

DCF00012.JPG
福島産 佐藤錦

週末を利用して
おばさまたちが福島から甥っ子見学にやって来た。

やはり地震や原発の話になるのだが

地震によって蔵が半壊し、石垣が崩れ
敷地のいたるところに修繕が必要ということで
補助金がでたとしてもその損失は数百万になるという。


それでもより深刻な状況を招いているのは原発問題のほうだった。

幸いにも親戚の住む地域は放射線濃度もそれほどではないらしく
今年もお米や野菜を作ることにしたという。
しかし、毎日の各地の放射線情報は毎朝新聞で発表され
おばさんたちは各地の放射線量をmsV(ミリシーベルト)として正確に暗記しているのだった。

そして赤ちゃんを抱っこする時に「放射線は大丈夫かしら」と言うのだった。

特に水素爆発が起きた直後に
子どもを含むほとんどの人が無防備に過ごしたことに関して
将来的に影響が必ず出るだろうと心配している。

これから全県民に対して追跡調査が行われるらしいが
初期に保護もうけず、実験動物と一緒で、良いデータがとれるだろうと言っていた。

深刻な状況もシニカルに笑いとばせる明るい様子はいつも通りだった。

だけどそこに住んで体験している人たちは他の誰よりも真実を知っている。
そんな気がした。





DCF00008.JPG
posted by おれんじたろう at 07:59| ロサンゼルス ☁| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
現状を知るのは遠くであれこれ対策練ってる議員達よりも
現地の人だよね。

のどかな暮らしが原発に脅かされているとニュースで見る度に
ホントに心が痛むよ。

でも現状を受け止めて明るく生活している強さってすごいと思う。
そうでもしないとやっていけないのだろうけど。。。
Posted by kero at 2011年06月27日 18:02
結局どんな状況になってもそこで生きていかないといけないし
割りきって生活するしかないんだよね。
根強い不信感は残るだろうけど
今や信用している人なんていないか。

そろそろ桃がおいしいのにな。。。
Posted by おれんじたろう at 2011年06月28日 07:44
お盆休みの最終日、実家から山形へ戻るとき
おそらく車移動となるので親戚の家に寄ってみるつもり。

牛にしても農産物にしてもやたら数字ばかりを発表してるけど
結局は議員にしても大臣にしても高見の見物にしか感じられん。
自殺者も増加中なのも気になっている。
かといって悲観的に暮らしをしていても何も打開できないし
割り切るというか開き直るというか、そうするしかないんだろうな。

またもやし大量に買ったよ。
Posted by アイビー at 2011年07月11日 11:12
ああやって報道されると
「ああ、やっぱり駄目なんだな、福島産」
っていって避けるようになるよね。
実際そうなんだから仕方ないけど
影響のないものに関しては
消費者に分かりやすい対策とってほしいと思うよ。

この前スペシャル番組見てたら
どこが安全かっていったら
関東全域は全然油断できなさそうだったよ。

こちらのもやしは大量に余ってる感じだよ汗。
Posted by おれんじたろう at 2011年07月12日 07:59
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。